さて、二回目を迎える今回。リンネの叫び声とはいったい!?

そして今回は選択肢で次回が変わる大事な回。キープレイヤー? そこで笑いながら準備してるあなたです、そう、あなたですよ、フィオネさん()

それはともかく、今回はフレダールさんがお休みなので、4人で冒険です!

それでは、「夢見の巫女と竜の巫女」第二話、堪能してくださいませ!

 

GM:何はともあれ成長報告だ!

GM:まずはアルビノさんから。

アルビノ:了解です! といっても特に買い物もしてないですけどね……

GM:せめて、何が成長したかくらいは?

アルビノ:「前回のごたごたで多少なりとも経験は積めたと思うのですが、まだまだ成長の余地はあるようですので……

アルビノ:「消耗品だけ買い足して、現状維持です!」

アルビノ:経験点は一切消費なしでした(

アルビノ:という訳でいじょうです

全員:(拍手)

バルドザール:ソーサラーを3にあげて[魔法拡大/]を取得しました、目指せダメージディーラー

バルドザール:そして装飾品で叡智の腕輪を購入、知力ボーナスが4になったぜ。そのせいで素寒貧ですが・・・

バルドザール:以上です、今回もよろしくお願いします!

全員:(拍手)こちらこそ~

アイラ:さて、私ですか

アイラ:「ミニ魔導バイクの点検や整備をしてるうちにマギテックに関しての知識が深まったような気がします」(マギ1が生えました

アイラ:「ちゃんと、マギスフィア小も買ってあるんですよ。これでもっと役に立てますね!」

アイラ:以上です

全員:(拍手)

GM:では、おおとり、フィオネさん

フィオネ:おう(

フィオネ:では今回は、RPでないバージョンで。

フィオネ:ステ成長は生命力、技能成長は無しで経験点を温存。そして買い物はテントがなかったのでテントを購入しました。

フィオネ:・・・他に言うことがねぇ!

フィオネ:以上ですω`)

アイラ:はっ! 冒険者セットを買い忘れました!

GM:まだ間に合うよ?

アイラ:書いておきましょう。(カキカキ

全員:(拍手)

GM:では、今日はこの人数でお送りします

アルビノ:いえーい

GM:さて、前回。ゴブリン退治をしてきたら、ついでにボガード退治もしてきたよ!

GM:帰ってきて報酬貰って万歳、という感じのところで「誰か……誰かを助けて!」って叫び声が聞こえたよ

GM:で、皆さん、駆け付けるんだよね、ってところで切りました。

アイラ:ミニバイクで突撃です!

アルビノ:「あ、ちょっとアイラさん!? 待って下さい!」バイクは早いだろうなぁ……

GM:さて、颯爽と駆け付けたアイラさんです。

フィオネ前回の最後ですでに駆け出してる奴

アイラ:ブィィィィン!

リンネ:「あ、あ、あ……」(怯えた表情

ハルク・ボーゲン:「おぃおぃ、リンネ、いくら何でもいきなりだろう?」

GM:と、毛布片手にハルクさんがちょっと驚いた顔をしています。

アイラ:「何事ですか!」(ドアバーン

アイラ:「・・・アレ? 何がどうしたんです?」(思っていた状況と違う事に困惑

ハルク・ボーゲン:「おや、お帰り、アイラ。いやな、リンネがお前さんたちを待っている間に居眠り始めたから、毛布を掛けようとしたら……

ハルク・ボーゲン:「いきなり目を覚まして、さっきの大声だ」

フィオネ:では続いて「リンネ、大丈夫!?」ってドアバーン!と(

リンネ:「え…………? ここは……?」

バルドザール:続いて登場「おいどうした!?野盗の類か!・・・あぁ?」ぜぇぜぇ

ハルク・ボーゲン:「フィオネたちもお帰り、だな。いや、何……」(さっきと同じ説明

アイラ:「なんだ、悪い夢を見ただけでしたか・・・てっきり誰かに襲われたのかと」

リンネ:「夢……

リンネ:「そうだわ……夢を見ました……

リンネ:「フィオネ、アイラ、皆さん……

アイラ:「とても夢見が悪かったみたいですね。外まで叫び声が響いてましたよ」

アルビノ:「み、皆さん……早い……ぜぇ、ぜぇ」よろよろ

アイラ:「あ、アルビノさんお疲れ様です」

アイラ:テーブルに置いてあった水差しからコップに入れた水を手渡す

リンネ:「夢を見ました……夢の中の私はとても小さくて無力で……

リンネ:「そして、穏やかな時間の中で過ごすことを願っていました……

アルビノ:「あ、あはは……あり、がとうございます……」受け取ってんくんくと飲みながらお話しは聞いてる

GM:そう言うリンネの瞳から涙がこぼれます。

リンネ:「あれ……? おかしいですね……ただの夢の話なのに、なんで涙が……

フィオネ:「大丈夫、リンネは今ここにいるから・・・」とリンネをやさしく抱きしめますね

リンネ:「フィオネ……、ごめんなさい、とても不安な夢でした……

アルビノ:「ぷはぁ……それにしても、普通の人ならまだしも。リンネさんが夢で見てまでいった助けてって言葉……なんだか、気になりますね……?」

アイラ:一方アイラはぷはーと水を飲みほしながらマスターに依頼達成の報告をしていた

ハルク・ボーゲン:「フムフム」(報告を聞く。

リンネ:「おかしいですよね……夢を真に受けるだなんて……?」

ハルク・ボーゲン:「まぁ、ともかく、今日はゆっくり休め。買いたい物とかもあるだろうから、今のうちに補給しておくといい」(ここで、成長報告にあった買い物はしたことになります

GM:という感じで夜ですが……

GM:皆さんはどう過ごしますか?

フィオネ:「もしかしたら、リンネが、何かを感じ取ったのかも・・・ね?」ってリンネが落ち着くまで抱きしめてあげてるよ!

フィオネ:で、夜は神殿か冒険者の店か・・・もしくは自宅かな?

アイラ:自宅に帰ってヒヨちゃん達に野菜くずをあげて、産んでた卵を回収して残ってたトカゲの肉を焼いてお夕飯です!

アルビノ:この村にお墓ってあります……? ポツンポツンとしたものではなく、集団墓地? のような……

GM:そんなものはないです。

GM:ポツンポツンとした墓地はありますがね。

アルビノ:ふぅむ、ではお墓一個一個回って簡単なお手入れしてから自宅に戻っていきます

GM:自宅!?

GM:あるのかな……

アルビノ:自宅って言うか宿泊先(

フィオネ:アルちゃんは冒険者の店かな?宿泊先

GM:バルドザールさんは?

アルビノ:ですかねー

バルドザール:気にはなるので・・・私も冒険者の店で書き物をしてます(一応学者かじってるし

バルドザール:魔法の研究的な

GM:ん~では、夜……夜中ですかね。

GM:各自聞き耳チェック。目標値は8

全員:(コロコロ)全員成功!

GM:では、全員か。皆さん近くに住んでるんですね!()

フィオネ:チョイスってみたらフィオネ神殿の敷地内に家あるらしい()

GM:ギィ、パタン。とドアを閉めて誰かが外に出ていく足音が聞こえますね。

GM:それって、お隣?

フィオネ:こっそり見てみますが・・・見えます?

フィオネ:うむ

GM:うん、リンネが夜風に当たってる感じだね。

フィオネ:ふむ・・・リンネのとこ向かいますか

フィオネ:「こんばんは、リンネ。夜風気持ちいい?」って感じで

リンネ:「……フィオネ? ごめんなさい、起こしてしまいましたか?」

フィオネ:「んーん、まだ起きてただけだよ」

リンネ:「また同じ夢を見ました……

フィオネ:「・・・そっかぁ」

リンネ:「ごめんなさい、フィオネ……

フィオネ:「ん?」

リンネ:「何を返せる身でもないけど……どうか……

リンネ:「どうか、夢の中のを助けてください……

フィオネ:「ん、分かった。絶対に助けるから、安心しててね?」って安心させるようにきゅっと抱きしめてあげよう

リンネ:「うん……

フィオネ:リンネの頭なーでなーで(

リンネ:「フィオネ、お母さんみたい」(少し晴れやかに

フィオネ:「ちょ、お母さんはないでしょー!?相手もいないのにー!」

リンネ:「クス……冗談よ……でもありがとう」

フィオネ:「ん、どういたしまして」

リンネ:「フィオネ……一つ、占ってあげる」

フィオネ:「んぅ?何かなー?」

リンネ:「(すっとカードを引き)……このカード……

フィオネ:見てみますー

リンネ:「フィオネ……この先、見えない選択肢があなたたちに迫る……。間違えないように、後悔しないように、だって」

フィオネ:「ふんふん・・・わかった。後悔なんてしたくないもんね」

フィオネ:「・・・あ、そうだ」

リンネ:「ん?」

フィオネ:「リンネ、またあの夢見ちゃいそうなら手ぇ握っててあげようかー?」っていたずらっぽい笑みでだな(こうニヒヒ、って感じの

リンネ:「んもう、大丈夫よ」(照れ笑い

GM:さて、そうしてその晩は何事もなく過ぎていき~

 

えぇ、何事もなく過ぎていきますね。問題は、リンネがさり気に大事な事を言ってるのですが、それを聞き流してないかどうか、です。

 

GM:翌朝~

GM……宿代引いておくように、っていうのは酷かな?()

フィオネ:(爆笑)

 

そしてきちんと減らす皆さん。なお、アイラさんは「質素な生活(1日10ガメル)」を送っているそうです。

 

GM:さて、減らしましたか?

アルビノ:質素倹約しないとですもんね()

アルビノ:はーい

バルドザール:減らしましたー

フィオネ:へらしましたー

GM:減らしたら、アイラさんかな?

 

この辺からGMの策略が始まっている()。なお、アイラさんから始めたのにはちゃんと理由がありますよ?

 

農夫:「アイラ、ちょっといいかい?」

農夫:「お前さん、荷物の護衛ってできるだろ?」

アイラ:「はい。もちろんです!」

農夫:「で、この野菜、運ぶの手伝って欲しいだよなー……隣の村まで」

アイラ:「隣の村ですか。確かにそこまでの距離だと、バイクで運送できる私が適任ですね!」

アイラ:「それで、隣の村の誰に野菜を渡したらいいんでしょうか?」

農夫:「隣村の村長に渡してくれればいいんだが」

農夫:「隣村まで行くなら、ハルクの旦那がついでに用事頼まれて欲しいって言ってたんだ」

アイラ:「わかりました。それでは尻尾亭まで行ってきますね」

農夫:「頼んだよー」

アイラ:「ミニバイクは家の前に出していますので、お野菜はそこに積んでおいてください」

アイラ:「はーい」

GM:さて、そんな状況で尻尾亭。

ハルク・ボーゲン:「今日はフレダールのやつが休みか。まぁいいか。お前さんら、仕事頼まれてくれないか?」

バルドザール:「珍しいな、昨日の今日で仕事か」今日は酒を飲まず

アルビノ:「お仕事ですか? どんな内容でしょう」

ハルク・ボーゲン:「ん~実はな。ちょいと珍しい酒が品薄になってきてな」

ハルク・ボーゲン:「今日、アイラのやつに隣村まで荷運び頼むらしいから、そのついでに仕入れてきて欲しいんだ」

アルビノ:「お酒……ですか。まぁ、たくさん飲んでる方がいますもんね」

アルビノ:「仕入れですか。そのお酒は、隣町に?」

ハルク・ボーゲン:「あぁ、ペティオーネっていう熟成酒なんだが……

ハルク・ボーゲン:「熟成年数で値段が一気に変わる酒でな」

ハルク・ボーゲン:「うちは3年物を使ってるんだが、これがもうじきなくなるんだ」

アルビノ:「つまり、3年物を仕入れてきて欲しい、というわけですね!」

バルドザール:「いいぜ、酒がなくなったら俺も困る」

ハルク・ボーゲン:「あぁ、一瓶で100ガメルほどするやつなんだが、そいつを1ダース頼みたい」

アルビノ:「一瓶100……ダースで、せんにひゃく……わ、わかりました……

ハルク・ボーゲン:「うーん……お前さんたちだけだと少し不安だな。フィオネにも声かけたらどうだ?」

アイラ:そろそろはいりますよー

バルドザール:「・・・たまにはいい酒も飲みたいもんだな」

GM:どうぞお入りください

アイラ:「おはよーございまーす!」

アルビノ:「そうですね。あと、アイラさんも誘って……あ、おはようございます」

ハルク・ボーゲン:「おう、今日も元気だな」

アイラ:「はい、今日も元気いっぱいです」

リンネ:「……あ、アルビノ」

バルドザール:「噂をすればってやつだな」

リンネ:「お仕事?」

アルビノ:「あ、はい。ちょっと隣町まで仕入れをしに行きます」

リンネ:「……うん、行ってらっしゃい」

 

実はこの何気ない会話も伏線だったりする。

 

アイラ:「それはそうとして、店長がなにやら用があると聞いて来たんですが」

アルビノ:「……? はい、行ってきますね!」

ハルク・ボーゲン:「あぁ、酒の仕入れを頼みたいんだ」

アルビノ:「あ、私フィオ姉さんにお話ししてきますねー」とてとてーと、宿を退場

ハルク・ボーゲン:「ペティオーネ酒3年物。お前さんとこもたまーに呑むだろ?」

アイラ:「お酒ですね。詳しい説明は、ほかの方にされているみたいですので後で聞かせてもらいます」

GM:アイラさんはお祝いの席でたまに呑んだことがある、貴重なお酒だと分かりますね

ハルク・ボーゲン:「報酬なんだが、一人600ガメルと、ペティオーネ酒のカクテル一杯でどうだ? カクテル一杯で10ガメルの代物だ」

バルドザール:「・・・悪くない、何より貴重な酒が飲める」

アイラ:「ん~、私の分は軽い食事でお願いします。お酒は余り強い方ではありませんので」

ハルク・ボーゲン:「おう、わかった」

バルドザール:「それで隣町までいくらかかるんだ?」

ハルク・ボーゲン:「まぁ、普通にいけば2日で着くな」

GM:というところでフィオネさん。

GM:今日もお祈りを済ませたところで、アルビノさんが来ますよ。

 

本日のターニングポイント。気付いてるかなぁ?

 

フィオネ:はーい

アルビノ:「おはようございます、フィオ姉さん。今日もお祈りですか?」

フィオネ:「おはよ、アルちゃん。まあ、神官だし、日課だしね」

フィオネ:「で、こっちに来るってことは、何か用事かな?」

アルビノ:「日課ですか。っと、そうでしたそうでした」

アルビノ:「えっとですね、実はマスターさんから依頼が出まして……」赫々然々ということで()

フィオネ:まるまるうまうまーと「ふむふむ・・・で、私も一緒に受けたらどうか、ってことかー」

 

言葉遊びしている場合なんですかねぇ、フィオ姉さん()

 

アルビノ:「そういうわけです。ご一緒に、いかがでしょうか……?」

フィオネ:「んー・・・(昨日のリンネの占いで今日のこれ・・・選択ってこれかなぁ・・・?)いいよ、一緒に行こっか」

アルビノ:「ありがとうございます!」

フィオネ:「(まあ、ここで迷ってても後悔するだけになりそうだしねー)」

フィオネ:「それじゃ、準備して尻尾亭に向かうから先に戻っててね?」と(

 

……因みに、ここでは「依頼を断る」が正しい道です。えぇ、断れないように、小細工して、フィオネさんを最後に回したんですがね!

 

GM:さて、では再び尻尾亭。

ハルク・ボーゲン:「留守中のピヨ達の世話はいつも通りでいいか?」

アイラ:「はい、餌さえあげておけば後は何とかできる子達ですから」

ハルク・ボーゲン:「まぁ、そうだな」

バルドザール:「飼い主に似るというやつだな」小声

ハルク・ボーゲン:「じゃぁ、代金と手間賃の1500ガメルだ。もし割り引いてもらえるようだったら、余りはお前らで分配していいぞ?」

アルビノ:「フィオ姉さん、受けてくれるそうです」ぱたむ、と帰ってくる

ハルク・ボーゲン:「おう、そうか」

バルドザール:「太っ腹だな、じゃあ俺たちも行くとするか」

GM:さて、そんなこんなで舞台は一気に変換。アイラの魔動バイク前。

GM:結構山のように野菜が積まれてますね。

アイラ:「・・・思っていたより多いですね」

農夫:「アイラ、お前さんが飢えなくてもいいように、少し多めに摘んでおいたぞ?」

アルビノ:「……これ、運ぶんですか? というか、運べるんですか?」

アイラ:「あ、そうなんですか! ありがとうございます!」

フィオネ:「お待たせー・・・って、なにこれ・・・山・・・?」

農夫:「おう、相談役も手伝ってくれるのかい?」

農夫:「多少食べても大丈夫だかんな」

フィオネ:「あ、はい」

アルビノ:「アイラさんの食用込み、でしたか……それでも結構量ありますね…‥

農夫:「村の大事な収入源だかんな」

農夫:「相談役も行ってくれるなら、大船に乗ったつもりで待ってられるなぁ」

GM:そういう訳で、出発でいいかな?

フィオネ:はーい

バルドザール:はーい

アルビノ:テント……

アイラ:はーい

フィオネ:テントあるよ?

アルビノ:よかった!

GM:では、出発しました。

GM:さて、では、今日はアイラさんからにしましょうか?

GM2d6をどうぞ。

アイラ:(コロコロ……)3!

 

いきなり引いちゃった()。こうなると展開が面白い方向になるなぁ、とGMは内心で笑みを浮かべながら、淡々とセッションをこなします()

 

GM:え~と、危険感知判定、どうぞ?

GM:全員ね。

GM:目標値は9

 

結果、アイラさん以外全員成功。中には6ゾロ出した方もいて……

 

バルドザール:ここで最大値はいらない!

フィオネ:(爆笑)

GM:え~では、皆さん、茂みの中からの鋭い視線に気づきました!

フィオネ:「・・・何かいるね」

アルビノ:「……ですね。見られてます」

バルドザール:「ま、これだけ積んでたらな」

アイラ:「・・・? なんの話ですか?」(一人だけ気付いてなかった)

フィオネ:「とりあえず、敵襲ってこと」

GM:では、敵ですが~

アイラ:「なるほど、敵ですか。お野菜は奪わせませんよ!」

GM:まもちき(魔物知識判定)、2種類、5匹。

GM:匹?

GM:まぁいいか

アルビノ5……

フィオネ:目標値は?

GM:5と6 弱点無いよ()

フィオネ:(コロコロ)8と13

 

バルドザール:(コロコロ)15と13

アイラ:(コロコロ)10と10

GM:ウイ、山賊&馬に乗った追い剥ぎ

フィオネ:「・・・山賊が4人、あとは馬に乗ってるのが1人。こいつがリーダーかな?」

GM:え~と、山賊の突撃兵か

アルビノ:「むぐ……数においては向こうのほうが優勢ですか……

アイラ:「働かずに人から奪おうなんて許せません!」

フィオネ:先制は追い剥ぎの11かな?

バルドザール:「だからと言ってやすやすと積み荷を奪われるわけにはいかねぇな」

GM:ルルブ318(改定前302)、ルルブ324(改定前300)ね

GM:では、早速先制判定ですが~馬に乗った追い剥ぎ、私が振りますよ?

フィオネ:ふむ

アルビノ:ふむ……

アルビノ:取り敢えず先制ー

GM:こっち11ね?

アルビノ:(コロコロ)11

アルビノ:ふいぃ……

フィオネ:ぐっじょぶ

 

そして始まる戦闘。今回はちょっと苦戦するかもです。

 

GM:さて、では、そちらの先制です。

フィオネ:んでは、動きましょうか

GM:「うぉぉ! 有り金と持ち物全部置いていきやがれぇ!!」

GM:では、そちらの行動、どうぞ~

フィオネ:制限移動で3m前進、味方全員にFP(フィールドプロテクション)

フィオネ:(コロコロ……)9 発動!

フィオネ:被ダメ-1

アルビノ:ありがたくー

フィオネ:「なんであなたたちみたいな人の為に置いていかなきゃならないんですか・・・」

GM:「置いてきゃぁ、命は取らねぇぜ!」

アイラ:「何かを得たいなら働きなさい!!」

アイラ:「奪うなんて人として最低ですよ!」

GM:「……働きたくないから、追い剥ぎやってるんだが?」(タジ

アルビノ:「アイラさんが言うと気迫が違いますね……

アルビノ:では、同じく制限で……命中は大丈夫?

アルビノ:命中大丈夫かなって思ったのですが大丈夫そうですね

アイラ:大丈夫です。まぁ2差ありますので

アルビノ:ではこほーをうって

アルビノ:怒涛の攻陣 物理ダメージ+2、回避力-1 半径6m以内の対象を任意

アルビノ:アイラさんにエンポンを

アルビノ:(コロコロ……)16 発動!

アイラ:「人間誰しもやり直す機会はあります。貴方達だって働けばその日食べるものだってちゃんと得られます」

アイラ:「命までは奪いませんが、少しおとなしくしてもらいましょうか」

アイラ:キャッツアイ

アイラ:(コロコロ……)命中9

アイラ:なんと!

GM:ひらり

アイラ:(コロコロ……)ミニバイク命中(出目1ゾロ!)おっとこれはまずいですね

GM:バイクに50

アイラ:逆が良かった!

アルビノ:前回もこんなのみたような(

バルドザール:……デジャヴかな(

GM:さて、バルドザールさん。

GM:今回は、山賊たちが遮蔽になって、馬に乗った追い剥ぎには魔法が届きません

バルドザール:はーい、節約していきますよ

バルドザール:やっぱりか

バルドザール:制限移動で3m前へ

バルドザール:・・・2倍拡大リープスラッシュ、対象は山賊12

バルドザール:行使一括(コロコロ……)12

GM:はい、抜けます。

バルドザール:ダメージいきまーす

GM:来いやぁ

バルドザール:(コロコロ……)一体目11

バルドザール:低い・・・・・・

バルドザール:(コロコロ……)二体目14

バルドザール:うへぇ燃費が悪い

GM:さて、こっちの番か

GM:む、アイラさんが邪魔で通過できない?

GM:いや、親分だけ通過できるな。

フィオネ:だね

GM:では、雑魚(ひでぇ)たちから

GM:アイラさんに集中砲火

GM11と言って命中4回。

GM:「バイクは傷つけんじゃねぇぞ! 売れば高くつくからな!」

アイラ:(コロコロ×4)6、111110

フィオネ:ウワァ

GM2回ですか。

GM:(コロコロ×2)9点、11

アイラ4点!

GM:硬い!

GM:では、馬に乗った追い剥ぎは乱戦エリアを超えてー

アイラ:何のため初期作成で金属鎧なんて高いものに手を出したと

 

そりゃそうだ()

 

フィオネ2マス制限移動して移動妨害

アイラ:あ、後ろいかれましたね

GM:マジか

GM:ここだな(コマ配置)

フィオネ:一番防護点高いの自分なのよ

GM:では、馬の攻撃

GM:(コロコロ……ファンブル!)

GM:え~

フィオネ:で、3マス前進だと乱戦がまとま・・・ってそっちのがよかったかも

アルビノ:馬に経験点(

GM:追い剥ぎの攻撃

バルドザール:・・・デジャ(

GM:(コロコロ……)16

フィオネ:ウワァ

フィオネ:かわせっ!(コロコロ)8

フィオネ:あと4あれば・・・!

GM:躱されたら泣くわ!()

アイラ:「フィオネさん!? くっ、どけぇ!!」

 

そしてダメージ決定でも出目が振るい19点のダメージ!

 

アルビノ:殺意が……

フィオネ:「っく・・・!」

フィオネ14点通った

GM:以上終わり

 

続く2ラウンド表、アイラが山賊1を撃破するも、出目が振るわず、バイクの攻撃はまたも外れ。バルドザールがスリープで馬に乗った追い剝ぎの本体を眠らせようとしますが、GMの出目がふるって、抵抗成功。フィオネは自分を回復、アルビノは後衛組にプロテクションをかけて応戦します。

2ラウンド裏、山賊たちはアイラを攻撃するも、ダメージがふるわず、大して傷つけられず、馬に乗った追い剥ぎはフィオネを攻撃して、わずかにダメージを与えるものの、勝利の鍵(運命変転)を命中時に切ることに。

続いて3ラウンドの表……

 

アルビノ:「アイラさん、フィオ姉さん……!」

アイラ:タゲサ(ターゲットサイト)!

アイラ:山賊2にミニバイクで攻撃

アイラ:(コロコロ……)13

GM:当たる

アイラ:ダメージ16

 

相変わらず、殺意の高いバイクだ……ともあれ、山賊2はこれで落ちます。

 

アイラ:山賊4に攻撃(コロコロ)16

GM:当たる、当たる

アイラ:(コロコロ)13ダメージ!

アイラ:「着実に数を減らします!」

GM:ク、じり貧だぁ!

フィオネ:自分とアイラにキュアウーンズ!

 

わざわざ行使を別々に振るフィオネさん(フィオネ:だってやな予感したんだもん! 1ゾロでなかったからいいけどさ!)

 

フィオネ:(コロコロ……)自分、アイラの順で9点回復、10点回復

アイラ:「ありがとうございます! こちらもあと少しで片付きますので、それまで耐えてください!」

フィオネ:「りょー・・・かいっ!」

バルドザール:では続いていきます

バルドザール:諦めずに追い剥ぎ本体にスリープ

GM()

バルドザール:絶対に落馬させてやる

バルドザール:(コロコロ……)16

GM:落馬のダメージで起きるんじゃないかな?(コロコロ)11

 

実は馬に乗った追い剥ぎ、ノーダメージで脱落。

 

GM:ぬあぁぁ!

アルビノ:スヤァ

フィオネ:おー

GM:寝た

アルビノ:ぶっちゃけやることないので、こほー維持して手番放棄です……

GM:ちくせう、こうなったら落下時に起きるかどうかをchoice先生に……(マテ

フィオネ:オイ()

アルビノ:首から行く可能性も考慮して即死も選択肢内にですね……

 

そして結果、寝たけど落馬しない、という、すごい結果が出まして。

 

GM:落馬しないそうです()

フィオネ:「うっわ、器用な・・・」

アルビノ:「え、あれ寝てるんですよね……?」

フィオネ:「だよ・・・ね?」バルドさんを見る(

 

もうこうなると一気にやることが無くなりまして、結局、アイラさんに山賊4が落とされた時点で(アイラ:もう、勝ったでよくありません?)降伏です。

 

GM:「降参、降参だ!」

GM:さて、皆さん勝ちました。

バルドザール:いやぁ追い剥ぎは強敵でしたね

アイラ:「まったく、ちゃんと働いていれば今みたいに痛い目を見ずに済んだんですよ」

アルビノ:「はぁ……アイラさんのピンチにもフィオ姉さんのピンチにも、何もできませんでした……

GM:剥ぎ取る?

アイラ:私は見逃しておきましょう他の人がどうするかまでは知りません

バルドザール:金目のものだけいただいておこう

フィオネ:神官としてはしないほうがいいんだがなぁ、PL(プレイヤー)としては散々殴られたお返しに剥ぎ剥ぎしたい(

アルビノ:落ち込んでるので剥ぐ元気はないですかね

GM:で、どうするの?

バルドザール:じゃあ・・・自分が一人で身ぐるみ剥いでおきますよ

フィオネ:「さて・・・問答無用で襲い掛かってきたんだから、意趣返しされても文句は言えないよね?」

GM:合計6回ね。

GM:後、欠片3個。

フィオネ:じゃあ追い剥ぎの2回振りますね(

バルドザール:雑魚の4回振ります

GM:どうぞ

 

そして結構ノリノリで剥ぐフィオ姉さん。結果は銀貨袋(50G3個と武器(30G1個です。

 

フィオネ:「みんな、大丈夫だった?」ってPC達に話しかけるか(

アイラ:「えぇ、見ての通り大丈夫ですよ。かすり傷程度です」

アイラ:「それよりもフィオネさんの方は大丈夫でしたか?」

アルビノ:「本当です。フィオ姉さん、あんなに攻撃を……

フィオネ:「えぇまぁ、なんとか・・・といったところかな?っと」(フラリ 流石に前衛でもないのにぼっこにされたらふらつくかなと(

アルビノ:「わ、わ!」慌てて肩を支えに

フィオネ:「ありがと、アルちゃん」支えられながらー

アルビノ:「……本当に、大丈夫ですか? 少し休んでいったほうがいいのでは……

GM:さて、追い剥ぎを追い払った皆さん。追い剥ぎたちが気になるせりふを吐いていきますよ、と。

フィオネ:ん?

GM:「チクショウ、仕事のついでに色気出したらこれだ! やってられるか!」

GM:スタコラ~

アイラ:「仕事?」

フィオネ:「ちょっとまった」と追い剥ぎどもに声かけます

バルドザール:「仕事か・・・きな臭くなってきたな」

GM:すたこら~

 

何気にGMからの最後通牒です。これを無視するとね……

 

フィオネ:・・・遅かった?

アイラ:「ほかでも何か悪いことしてたんですか、あ、まちなさーい!」

GM:逃げていきました

フィオネ:「・・・これは、できるだけ急いだほうがいいかも、かな」

アルビノ:「うーん……気になりますが、依頼は配達と仕入れですから、余計なこともできませんね……

バルドザール:「逃げ足の速いやつらだ、・・・足でも折っておいたほうがよかったかもな」

GM:さて、ではどうします?

バルドザール:今は何時くらいですか?

GM:まぁ、普通に15:00くらいですね

 

最後通牒パート2なんだけどなぁ……『まだ』間に合いますよっていう。

 

バルドザール:うーんもうちょっと進めそうだが・・・

フィオネ:だね

バルドザール:魔香草だけ使っていいですか

GM:別に止めませんよ、と

フィオネ:個人的には夜全部寝るんでなく最低限(6時間)・・・って見張り分けて休息したら夜全部か(

GM:だね

バルドザール:あとブランドウェポン2回使えるので進めるだけ進みましょうか

アイラ:村まで後どのくらいかかりますか?

GM:(え? いいの?)一日半。

GM:因みに、当該区域の危険は去ってしまいました(まさかいきなりボス戦とはね

バルドザール:それなら先に進んでしまいましょう

フィオネ:うむ

フィオネ:急ぎ目でいこうか

GM:(あーあ、そう来ちゃったか……)んでは夜になり~朝になり~危険らしい危険はなく、急ぎ目で歩くなら、翌日の昼には着きます。(保存食は減らしておいてね

フィオネ:はーい

GM:(HP/MPは回復していいよ

アイラ:はーい

GM:さて、隣村ですが~

村長:「おや、フィオネ相談役じゃないか」(隣村の村長くらい知ってるだろ?)

アイラ:「こんにちはー」

フィオネ:「あぁどうも、今日は冒険者としてね」

村長:「珍しい」

村長:「まぁ、冒険者としてなら、仕事があるんだが、ミッドとうちの村を結ぶ道沿いに追い剥ぎが出るって……

アルビノ:「追い剥ぎ……って」

フィオネ:「まあ、こんなところに中々依頼来ないのはそうだけどさ、珍しい、はないんじゃないかな・・・って、ん?」

バルドザール:「・・・・・・あいつらか・・・」

フィオネ:「それって、もしかして山賊4+馬に乗ってるのが1人の?」

村長:「そうそう、うちの連中が何人かやられ……て、もしかして遭遇したのかい?」

フィオネ:「ん、撃退したよ」

村長:「ありゃ、これはありがたい」

アイラ:「はい。野菜を狙ってきましたので懲らしめてあげました」

村長:「あぁ、ミッドの野菜ね。うちは酒が主産業だから、ミッドの野菜は大事なんだ」

フィオネ:「いいお酒作るもんねぇ、ここ」

アルビノ:「あ、お酒! そうです、マスターさんから3年物のペティオーネを仕入れるように言われてるんでした」

村長:「あぁ、何本?」

アルビノ:「ええと、1ダース頼むと言われました」

村長:「じゃぁ、撃退してくれた礼を込めて、半額にしとくよ」

フィオネ:「おぉー」

村長:「600ガメルでもってきな」

アルビノ:「本当ですか! ありがとうございます」ぺこり

アイラ:「ありがとうございます!」

GM:さて、目的を達した皆さん。村長からは一宿提案されるけど、どうする?

アイラ:もちろん泊まりますよ! タダなら

GM:もちろんタダですよ

バルドザール:・・・別に急ぐ旅でもないが・・・リンネのこともあるしなぁ

フィオネ:うむ

フィオネ:だから早めに帰れるなら帰りたいのよな

アイラ:ふむ、なら帰りましょうか

 

そう思うなら、再三の警告に気づきなよ(タメ息)

 

フィオネ:「そう言ってもらえるのは嬉しいけど、ちょっと気になることがあるから今回は遠慮しとくね」

村長:「そうかい? じゃぁ、今度泊まっていきなよ!」

フィオネ:「ん、また今度ね!」

フィオネ:で、出発かな?

GM:さて、帰り道ですが~、やはり無事に何事もなく帰れます(保存食、全部で3個消費ね!

アルビノ:「それでは、機会がありましたらいずれー」手をふって

バルドザール:「今度来た時は自分で酒を買いたいもんだな」

フィオネ:「熟成度が高いものほどいい値段するからねぇ」

 

因みに設定では1年物25ガメル、2年物50ガメル、3年物100ガメル、4年物200ガメル……と跳ね上がっていく感じです。

 

GM:さて、村に帰り着いた皆さんです。

フィオネ:納品ついでにリンネに会っていきましょうか

ハルク・ボーゲン:「……おう、帰ったか……」(ちょっと重苦しい表情

フィオネ:「・・・ハルクさん?」

ハルク・ボーゲン:「実はな、フィオネ……

アイラ:「ただいま戻りました・・・どうかしましたか? そんな顔して」

ハルク・ボーゲン:「リンネが行方不明だ」

バルドザール:「どうした店主?依頼は完了したぞ」

フィオネ:「!?」

アイラ:「なんですって!?」

フィオネ:「どういうことです!?」

アルビノ:「リンネさんが……? 一体どうして」

ハルク・ボーゲン:「三日前か。薬草を摘みに草原に行ったきり帰ってこない」

バルドザール:「3日前・・・?」

フィオネ:「・・・っ!」

アルビノ:「と言いますと、丁度……でも、そんな偶然が……?」

フィオネ:「ハルクさん、リンネはどこに摘みに行ったの!?」

バルドザール:「あいつらの仕事・・・偶然じゃなさそうだな」

ハルク・ボーゲン:「隣村の道沿いにある草原だが?」

フィオネ:「っ!」踵を返してそこに行こうとしますね

アルビノ:「あ、フィオ姉さん! 慌てちゃダメですよ!」

アイラ:「待ってください。気持ちはわかりますが、無暗に探しても時間が無駄になるだけです」

GM:というところで今日は終了です

アルビノ:幕引きは唐突に……

 

そして渡されるのは名誉点16点、経験点1140点、報酬816ガメル(一人頭)。行方不明のリンネ! GMは再三にわたって匂わせたからね!? さて、行方不明のリンネはどうなってしまうのか!? というか、リンネとの約束はどうした、フィオネ! 助けるって言ったじゃんか!? 以後フィオネのプレイヤーさんの絶叫です。

 

フィオネ(のプレイヤー):ぬおぁぁぁぁぁ! ここかなって思ってただけに、余計悔しいわぁぁぁぁ!!!