さてさて、前回まで3回使ったプロローグ。ようやく旅に出た皆さん。これからどんな旅になるのか、ワクワクドキドキ、でもちょっぴり不安だったりも。

そんな中、今日はアイラのPLさんがお休み、ただしパーティに若干不安があるため、NPCとして動かしてくださいとの事。そんな訳で、アイラは形的には参加、アイラのダイスはフィオネのPLさんが振るという変則をとっています。

まぁ、そんなこともあるわな、という事で、何はともあれ、成長報告から。

 

GM:では、フィオネから。

フィオネ:はーい。ステ成長は知力、技能成長はプリースト、とまあ順当な成長。これでセイポンとか使えるようになりましたー。

GM:よし、蛮族出すのやめよう(違

フィオネ:買い物はとくにないけれど、念のため割る用の指輪(知力)を1つ補充。と。まあこんな感じですかねー。以上です。

全員:(拍手)

フレダール:じゃあ次はもらうよ!

GM:お、やる気だ。どうぞ

フレダール:「成長は俊敏だな。しかし今回は特になンも買ってなし。技能成長もなしだ。・・・次でドカンと育つつもりだからよろしく頼む。以上だ」

全員:(拍手)

GM:次行くよって人は?

アルビノ:では私がー

GM:どうぞ

アルビノ:「前回は、ブレインを自称しておいてお恥ずかしいところをお見せしてしまいました……。ですので、色々と学んでより皆さんのお役に立てるように精進しました!」(ウォリ1→3

アルビノ:「これで、少しは動きが良くなるといいのですが……

アルビノ:知略によって先制をカバー、攻陣は烈火にしました。そろそろバッファーとしての面目躍如と行きたいですね! あと、指輪と念願(?)の防具を仕入れました。これくらいかな? 以上です

全員:(拍手)

GM:では、続いてバルドザールかな?(もう呼び捨て

バルドザール:はーい

バルドザール:今回はソーサラーを4に新しくスカウトを取得、目指せ器用貧乏。道具は消耗品を少々と雑貨少々、目立ったものは買ってないです

GM:スカウトツール買った?

バルドザール:ちゃんと購入しました!以上、よろしくお願いします!

バルドザール:今回のファミリア""

GM:猫は大事だね~

全員:(拍手)

GM:で、アイラの成長が……ファイター3、ライダー2にして、魔力撃ゲット、と。

GM:最後~

リンネ:「え、と、皆さんよろしくお願いします、リンネ・カルディアです」

リンネ:「占いと妖精魔法が少々使えます……足手まといにはなりたくないから」

リンネ:以上、NPCのリンネ・カルディア(人間)ですね。

全員:(拍手)

 

ついに参戦、リンネ。しかし、能力的には弱い(笑)

 

GM:さて、前回、リンネが「私を連れて行ってください」という言葉を発してから2日が経ちました

フィオネ:ほいほい

フレダール:ほむ

GM:まぁ、心配をかけた皆さんにお礼参りとか、旅に出るのでお世話になりました、とか。そういう感じで慌ただしい二日間でしたね。で、そろそろ旅の準備も終わって~、アルドレアに行こうか、という感じですが。やっておくことはあるかな?

フィオネ:そうね。リンネに拾ったリボン返しとかないと(

リンネ:「これ……

リンネ:「ありがとう、フィオネ」(ニッコリ

フィオネ:「どういたしまして、もう落とさないようにしないと、ね」ニコッ

GM:さて、他には?

フレダール:フレは特になし!もともと流れだし、フレは荷物もすくないからパッとでれます

バルドザール:ファミリア作っときます(重要

GM:ではそれは作った、でいいよ。

フレダール:ただ、旦那にはしっかり挨拶して改めて武勇伝を聞きに来る約束をします

アルビノ:んー、わんちゃん作ってたってことでいいということなので、私は特に!

GM:(さすがに作成ファンブルはないだろ)

バルドザール:ありがとうございます!それと店主に一言

ハルク・ボーゲン:「ん? なんだ?」

バルドザール:「報酬のカクテル、まだもらってねぇからな。・・・帰ってきたら頼むぜ」

ハルク・ボーゲン:「おう、そうだったな」

ハルク・ボーゲン:「よし、帰ってきたらのツケにしておく」

フィオネ:あー、あとあれだ、フィオネ村の相談役だからハルクさんとかエルシィさんとかに話しとかないと

村長代理(エルシィ):「あらあら、フィオネも行っちゃうの?」

フィオネ:「まあ、ねー。エルシィさん、次からは一人でハルクさんのところに頼みに行ってくださいね?」

村長代理(エルシィ):「困ったわねーお仕事、いっぱいためておくわねー」

村長代理(エルシィ):「あぁ、後ねー」(のんびり

フィオネ:「・・・だからなんで、一人で行けないんですか・・・」溜息(笑)

フィオネ:「はい?」

村長代理(エルシィ):「フィオネとアイラには教えておかないといけないことがあるんだけど~」

村長代理(エルシィ):「帰ってきたら、教えるわね~」(のんびり

フィオネ:「それは、急ぐことじゃ、無いんですね?」エルシィさんの肩つかんで目をまっすぐ見ます(

村長代理(エルシィ):「え~と、急ぎじゃないけど……フィオネ、怖いわ~」(のんびり

村長代理(エルシィ):「アイラの出自に関しての事よ~」(のんびり

村長代理(エルシィ):「村の大人たちは皆知ってるけど、フィオネ、ちゃんと聞いたことなかったでしょ~?」

フィオネ:「まあ、確かに・・・無理に聞くようなことでもないですし?」

村長代理(エルシィ):「村にとっては大事なこだからね~アイラも気を付けるようにしてね~」(のんびり

フレダール:旦那に!旦那に挨拶する!

フィオネ:「ふむふむ・・・わかりました。あ、ハルクさん」

ハルク・ボーゲン:「おぅ、お前らか」

フィオネ:「少しお願いなんですが・・・」

ハルク・ボーゲン:「ん? 武勇伝は聞かせられねぇぞ?」

ハルク・ボーゲン:「特にフレダールなんか、無茶しそうだからな」

フィオネ:「エルシィさん、用事があってもまったく頼みに行こうとしないと思うので、時々用事を聞きに行ってあげてほしいんです」

ハルク・ボーゲン:「……おう、それもそうだな」

フレダール:「心配しなくても今度は俺が武勇伝を作って、無事に帰ってくるからよ。そんときにゃ、旦那にも聞かせてもらうぞ」

フィオネ:「さっきエルシィさんと話したときなんか、ためておくわねー、なんて言ってたぐらいですし・・・」溜息

ハルク・ボーゲン:「おう、お前さんも大変だな」(豪快に笑い

バルドザール:「(笑い事じゃない気がするんだがなー)」ファミリアから盗撮(

ハルク・ボーゲン:「そうだな、ドレイクくらい、一人で倒せるような武勇伝を聞いてみてぇな」(豪快に笑い

フレダール:「おうとも。それぐらいのどでかい武勇伝引っさげて帰ってくからな!」

フレダール:「・・・世話になったな。また帰ってくる」

GM:さて、やること、終わったかな?

フィオネ:うむ

フレダール:フレはオッケーイ!

アルビノ:はーい

バルドザール:もう大丈夫です

GM:ではアルドレアに向かってですが~

GM:ここからアルドレアまで1日ほどかかります。

GM:なんと、隣村よりも近い!

フィオネ:なんと!

GM:近いには理由があります。

フレダール:ふむ

GM:丁度、隣村はミッドを挟んでアルドレアの反対側にありますし、裏山も挟むので、ちょっと時間がかかるのです。

GM:そういう訳で、ちょっとアルドレアのほうが近い。直線だと、隣村なんだけど。

GM:以上、豆知識。

フィオネ:ほうほう

GM:さて、アルドレアに向かう皆さん。

GM:誰がいいかな……アルビノ!

GM2d6振ってね。

アルビノ:とりゃー(コロコロ……)10

GM:フム、平和。

フィオネ:「なんか、依頼で少しだけ出かける、っていうの以外で村出るの凄い久しぶりな気がするなぁ」

アルビノ:「そうですねー……

GM:えー

フレダール:「俺の場合は大抵平和な道のりで旅してるからなぁ」

GM:そんな皆さんですが~

GM:街道沿いに立て看板があるのに気づきますよ。

バルドザール:「アルドレアか・・・村に来る前に立ち寄ったくらいだな」

フィオネ:を?

GM:注意書きのようですね。

フレダール:ふむ

フィオネ:見てみますー

バルドザール:この橋渡るべからず

フィオネ:じゃあ真ん中渡ろうか

アルビノ:トンチでしたか……

フレダール:ステップ踏んで石橋踏み叩きながら渡ろうか

 

トンチじゃないよ(笑)

 

GM:「最近、野良ガーウィ出現注意」と共通語で書かれてますね。

フィオネ:「野良・・・ガーウィ?」

フレダール:一応マモチキ振りますか

フィオネ:「なんでそんなものが・・・」

フレダールGMいい?

バルドザール:「野良って・・・さっさと駆除したほうがいいんじゃないか?」呆れながら

GM:まもちきか。どうぞ

全員:(コロコロ……)

 

結果、フィオネのみ成功。まぁ、そろそろ技能なしには難しいレベルにまで来たしね。

 

バルドザール:セージも上げねば・・・

GM:まぁ、ルルブ398(改定前366)ね

フレダール:魔導器文明の機械じゃねぇか!

GM:だねー

フレダール:てっきり名前でニワトリ的な生き物想像したけど(フィオネ:それガーグァ(モンハン)じゃね?>フレさん)

フィオネ:「ガンで2回攻撃してくる魔動機械だね、少し厄介かな」

アルビノ:「それが野良って、よくわかりませんね……近くに古代遺跡でもあるんでしょうか」

フレダール:「・・・そうなのか?問題なさそうなら橋わたっちまうのもいとおもうぞ」

フィオネ:橋あるとは書いてないぞ(笑)

フレダール:致命的ミス!

 

まったくだ。(笑)

 

バルドザール:「出くわさなければいい話だが、注意だけはしておいたほうがいいな」

GM:どうでもいいけど、食料減らしておいてね(笑)

フィオネ:ほーい

バルドザール:はいはーい

アルビノ:はーい

GM:さて、皆さん、何事もなくアルドレアに着きます。

リンネ:「大きい……

フィオネ:「うん、久しぶりだけどやっぱり大きいねぇ」

フレダール:「でかい街は久々だぁ。うまいもんでも喰うか」

GM:そら、人口で約100倍の街だからね。

 

ミッドの村、人口100人に届かず、アルドレアの街、人口約8000人。

 

フレダール:小村から来たのあって大きく感じるんね

バルドザール:「あんまり人が多いのは好かないな・・・」ちょっと憂鬱そう

フィオネ:「まずは、泊るところ・・・というか、冒険者の店に行くほうが先決じゃないかな」

アルビノ:「人混みは苦手なんですか?」

フレダール:「たしかにまずは冒険者の店だな。デカイ街にゃそれこそ相応の店があるってもんよな」

バルドザール:「あんまりいい思い出がないというか・・・まあ、気にするな」

GM:さて、そんな感じで冒険者の店が何件かありますが……リンネがフィオネの袖を軽く引っ張ります。

フィオネ:「んぅ?リンネ、何?」

リンネ:「その店、良くない……こっち、がいいと思う」

フィオネ:リンネがこっちがいい、って言った店を見ますがー

GM:と、導かれるのは「花咲くつぼみ」亭と書かれています。

フィオネ:外見はどんな感じですかね?

GM:いたってシンプル。看板に花とつぼみのエンブレムだね。

フィオネ:ふむ。皆に「ここでいいかな?」って確認とろう

フレダール:「この旅のはじまりはリンネだ。リンネがいいっつーならいい店だろう。いいと思うぜ」

アルビノ:「特にここがいい、というのもありませんしね」

バルドザール:「リンネがそこっていうならいいんじゃないか、別にどこでもいいしな」

フィオネ:んではリンネと一緒にドア開けてみるかな(

GM:では、中に入るとですね~

店長?:「あ、いらっしゃーい」

GM:と、明るい声がしますね

店長?:「ん~ご新規様かな? それとも食事?」

フィオネ:「一応ご新規様、かな?」

フレダール:「冒険者の店でいいんだよな。仕事で世話になるのと寝床の用意を頼みたい」

店長?:「え~と……花咲くつぼみ亭は今、店長が寄合に出ちゃってるんだけど~一応冒険者の店だよ。仕事? 仕事って言うと……フム、君らのレベルを見るに~」(ジ~と観察

店長?:「うん、君ら、どこから来たの?」

フレダール:「隣村のミッドからだぜ。店長がいないってことはあなたは代理でいいですかい?」

フィオネ:「1日いったあたりのミッド村から、ですね」

店長?:「ミッド……うぁ、田舎だね~あそこら辺から来たってことは、看板見かけなかった?」

フィオネ:「あぁ、野良ガーウィが出るっていうのなら」

フレダール:「見たな。確かに」

店長?:「そうそう、それそれ。それの対応に追われちゃってさぁ……

店長?:「んで、と」(書類取り出し

店長?:「野良ガーウィ……って事になってるんだけどさ。まぁ、出所は分かってるんだよね」

フィオネ:「ふむ?」

店長?:「近くに魔動機文明時代の遺跡があってさ……おっと、その前にこの仕事、興味ある?」

フレダール:「遺跡の調査ってことだよな。オレは問題ないぜ。リンネ次第じゃねぇかな」

店長?:「興味あるなら、話し続けるよ?」

リンネ:「分からない……けど、何かあるかも……

フィオネ:「ん、おっけー、話し続けて?」

店長?:「はいよ」

バルドザール:「遺跡か、もしかしたら・・・」

店長?:「要は、そこの遺跡で防衛用魔動機システムとやらが壊れちゃったらしいのよ。で、遺跡内の魔動機があふれてきちゃったってわけ」

フィオネ:「・・・うわぁ。それ、中魔動機械だらけとか言わない?」

店長?:「でもって、遺跡の中には『一定数のガーウィがいるように』とか言う設定があるらしくて……

店長?:「遺跡の中、ガーウィがいなくなったら、新しく生成するって悪循環」

フレダール:「最悪だな」

フィオネ:「うっわぁ・・・」

店長?:「遺跡から外に出たガーウィがそこらへん歩いてるから、あの看板ってわけ。遺跡自体、ほとんど死に遺跡だから、もう誰も管理してなかった、って感じだね」

フィオネ:「それ、遺跡の入り口閉められなかったの?」

店長?:「無理無理。土で埋めたけど、向こう側からガーウィが出てきた始末」

アルビノ:「厄介ですね……

フィオネ:「大元をどうにかしないと、ってことかぁ」

店長?:「で、仕事は野良ガーウィの退治か、遺跡に入って大元の処理。前者のほうが安くて一人1000ガメル、後者が一人1500ガメル」

フレダール:「そうだな。ガーウィの群れとやりあうなんて御免ではある。どうする皆?」

フィオネ:「どっちも確定でガーウィと戦うはめになる、ってとこかな?」

店長?:「そうだね」

バルドザール:「危険性でいうなら遺跡の方が高いか・・・」

アルビノ:「ですが、大本を潰さないと結局解決にはならないでしょうし……

店長?:「まぁ、今、この街で大きな問題になりつつあるかな? いくつかの店から同じ依頼が出てるし」

フィオネ:「遺跡の中のガーウィ、大体何体ぐらいなのかわかってたりする?」

フレダール:「・・・見返りがおもったよりも大きいのは後者だな。名声とか名を売るって意味では後者を推したい」

店長?:「ん? えーと、3体、か。これがひっきりなしに外に出て行ってる感じ。で、さっきも言った通り、外に出て行った分だけ、中で生成されてる」

バルドザール:「大元の処理はどうすればいい、何か装置でもあるのか?」

店長?:「あ~ぶっ壊せばいいんじゃないかな? もう、半分壊れちゃってるわけだし?」

フィオネ:「操作して止められないなら壊すしかない、か」

店長?:「えーと、注意書き、と」

フレダール:「わかりやすくていいな。見つけてぶっ壊すだけなんだな!」

店長?:「下手に止めようと考えると、自衛プログラム、ドゥームが出現する可能性あり……あはは、壊すほうがいいね!」

バルドザール:「遺跡の中に入り、ガーウィを駆除し、装置を壊す、わかりやすいな・・・下手に触らないほうがよさそうだな、うん」

アルビノ:「そ、それは……あんまり笑い事じゃないですね……

フレダール:「ドゥームとかふざけんな。とりあえず目標ははきりしたしなんとかなりそうだな」

フィオネ:「ま、大元の処理の依頼を受ける、でいいかな?」

バルドザール:「リンネは何かあるか?」

リンネ:「ん……お手伝い、したいな。カードには……遺跡に行くほうがいい、って出てる」

フィオネ:「りょーかい、それじゃあ」

バルドザール:「じゃあ決まりか、俺も遺跡には興味がある」

店長?:「ん? 遺跡潜るのね?」

フィオネ:「そーいうこと」

アルビノ:「この街で初のお仕事、気張らないとですね!」

店長?:「遺跡はここから君らが来た道を戻って二時間くらいだけど……

フレダール:「そうだな。帰ってきたらうまいもんでも喰うか」

店長?:「とりあえず、今日は休んだら? もう遅いよ?」

フィオネ:「・・・それもそっか」

GM:そういう感じで翌日になります(宿代、減らしておいてね

フィオネ:「・・・あれ・・・? そういや、自己紹介してないし名前聞いてなかった気が」

店長?:「あっはっは~そういえばそうだね。店長代理のカリッサだよ」

フィオネ:「私はフィオネ・カンテッタ。フィオネでいいよ」

フレダール:「カリッサ殿だな。俺はフレダール。フレンとかフレでいい」

バルドザール:「バルドザール・アイフェ、面倒だったらバルドとでも」

アルビノ:「アルビノっていいます。気軽に呼び捨てて下さい、カリッサさん!」

リンネ:「リンネ……リンネ・カルディアです。占いを主にしています」

カリッサ:「……カルディア? どっかで聞いたような……まぁ、いいか」

 

はい、リンネの名前は意図的につけています。カルディアとはラクシア世界の始まりの剣の内、第三の剣と呼ばれる「カルディア」からそのまま使わせてもらってます。深い意味を詮索されると困りますが(笑)

 

カリッサ:「ん~そうか、第三の剣がカルディアだから、それで聞いたことがあるだけか」(手をポム

カリッサ:「んで、そこの子が、アイラ、と。フム、レベル的にギリギリだろうけど、頑張ってね」

フィオネ:「まあ、精一杯頑張ってみるね」

バルドザール:「ギリギリなのは今に始まったことじゃないしな」

フレダール:「俺なんか前回死にかけたからな」

GM:さて、そんなこんなで翌日です。

フィオネ:ほいほい

フレダール:ほい

アルビノ:はーい

リンネ:「……アルビノ」

アルビノ:「はい? なんでしょう」

リンネ:「占ってあげる」

アルビノ:「占い……はい、お願いします!」

リンネ:「幸運は勝ち戦を授ける……

リンネ:(コロコロ……)先制判定・魔物知識判定+1

アルビノ:「なんだか、うまく動けそうな気がします……ありがとうございます、リンネさん」

リンネ:「私にできるの……これくらいだから」

GM:さて、遺跡に向かう最中ですが、フィオネ、行こうか? 2d6だよ

フィオネ:おう(コロコロ……)6

GM……あれ? 平和、だと……

フィオネ:(笑)

フレダール:今日は平和だぁ・・・

アルビノ:平和が一番……

GM:では、遺跡に辿り着きます。遺跡ですが~

 

マップを切り替えるGM。はっきり言って、このレベル帯で難しいダンジョンを用意するわけでもなく。

 

GM:よ、と。こんな感じで一直線に道が続いています。

バルドザール:規模は大きい感じですか?

フィオネ:脇道がないから次々と出てきてるわけか

GM:そうだね、大きいか、と言われたらそれほどでもない感じ。

フレダール:ほとんど出荷レーンじゃねぇぁ。これはドゥームでないやろ!

GM:ただ、よく見ると分かるんだけど~奥からガションガション、とガーウィがゆっくり歩いてきてるのがわかるね。

フレダール:身を隠してやりすごせそう?

バルドザール:「一本道、大きさもそれほど・・・ハズレだな」

GM:やり過ごす、となると、説明聞いてなかった? 外に出て行って、中から新しいガーウィが……

フレダール:無理か

バルドザール:壊しながら進むしかないですね。ここで向かい撃ちましょうか

フレダール:おk!!!!ぶっこわしましょう!

GM:ウイ

フィオネGM、攻撃も移動もできない程度の破壊でも壊れたって判定されて増える?

GM:さぁ?(笑)

フレダール:じゃあSEEDのガンダムよろしく、手足もいで動けなくしましょう

GM:ん~

 

実は、この辺、あんまり深く考えてなかった。即興で壊れるの概念を提示します。

 

GM:HP0で行動不能、剥ぎ取ったら、壊した、で。因みに、オーバーキル10点以上は完全破壊。

フィオネ:で、大元壊して帰りに剥ぎ取るは不可、と?

GM:いや、構わんよ。

フレダールGM太っ腹ー!

GM:前回剥ぎ取り認めんかったからな。

バルドザール:回らん限り(完全破壊は)大丈夫でしょ

フィオネ:多分ね >回らん限り

GM:さて、配置、配置。

GM:まもちきはできんから、先制判定からね。

GM:先制値12だよ、と

全員:(コロコロ……)成功

GM:全員、出目いいなぁ

フレダール:一応ふったけどこんなもんさね。

GM:ガーウィここね。

フィオネ:はーい

バルドザール10mか・・・あんまり気にしなくてもいいくらいですね

フィオネ:んでは戦闘開始ですな

GM:ウイウイ(どうせ1RKOなんだ)

 

GMの予想通り。フィオネがフィールドプロテクションの発動失敗(ピンゾロ)以外は想定内の戦闘で、ガーウィは何もできず、沈みます。えぇ、先制さえ取れれば、ガーウィくらい、余裕でしょうよ!(リンネに行動させるとは思ってなかったけど)

 

GM:はい、皆さんの勝ちです

フレダール:やったぜ(なにもしてない

バルドザール:割と危なかったですね・・・

フィオネ:さて、-5だからいったん置いて行ってOK

GM:さて、魔動機文明語がわかる方~

フィオネ:アイラさんー

バルドザール:「やるじゃないかリンネ」少し驚いて

バルドザール:アイラさんだけかな

GM:「警告! 警告! 侵入者! 侵入者!」というサイレンが響きます。

フレダール:「オレまた壁程度の仕事しかできんかったわ・・・」

GM:ん? アルビノいけるでしょ?

フィオネ:アルケミあるからいけるね

アルビノ:いけました(

GM:では、警告が耳に届きますよ。

アルビノ:「うぇ……侵入者って私達のことですよね……?」

フィオネ:「っ何!?」言葉わからんでもサイレンは聞こえるだろうから(

アルビノ:「大変です皆さん……何かのセキュリティーに引っかかってしまったみたいです……!」

GM:「警告! 警告! 侵入者! 侵入者! 30分後にガーディアンを投入します!」(魔動機文明語

フレダール:サイレンで警告を察しながら「まあこうなるわな。長居よくねぇしさっさとしごとして帰ろうや」

バルドザール:「遅かれ早かれ気づかれてただろうしな」

アルビノ:「が、ガーディアン……? 30分後に何か来るそうです!」

フィオネ:「それじゃ、ガーディアンとやらが来る前にさっさと終わらせますか!」で、みんなで奥に走ってく感じですかね

フレダール:「それがいい。さっさといこう」

GM:では、誰か代表して26をどうぞ

バルドザール:じゃあ私がー(コロコロ)8

GM:ほむ。では、最奥までたどり着き~。丁度一体がベルトコンベアみたいなものから降りてきて、一体が動き始めた状態。つまり現状2体。

GM:ガーウィが、ね。

フィオネ:おう

フレダール:早速やな!

バルドザール:ちょっと強い?

GM:という訳で、ガーウィ、一体は欠片込。先制判定どうぞ?

全員:(コロコロ……)

 

バルドザール1ゾロも、アルビノが高い出目でフォロー。

 

GM:アルビノ、強いな。

アルビノ:頑張りましたっ

フレダール:もぎとってくれて助かるー

フィオネ:うむ

GM:では、そっちの先制です。配置はこっちはこのままな。

バルドザール:ライトニング打つので先に行かせてもらいます

フィオネ:おう

GM:いやぁぁぁ!(笑)

フレダール:たのんだ!

バルドザール:弱点が抜けていれば・・・制限移動、そしてライトニング! 対象は奥のガーウィ(できるかな

GM:いや、できない

バルドザール:しゃあない、前方のガーウィ対象で(コロコロ)18

GM:(コロコロ……)よし、巻き込まれない!

バルドザール:チッ、ダメージいきまーす

GM:来いやぁ

バルドザール:(コロコロ)14ダメージ。まぁ期待値。

GM:ク、削れた

フィオネ:では続いて、2マス前進のフィールドプロテクション!(コロコロ)17

フィオネ:自分除外で、7体いるから(コロコロ)アイラとバイクが除外(笑)

GM:フム

アルビノ:では、同じく制限で、怒涛の攻陣 物理ダメージ+2、回避力-1 半径10m以内の対象を任意、パラミスBを手前のガーウィに投げ、フレダールさんとアイラさんに2倍プロテク(コロコロ)13

 

ここで終わらない、アルビノの連続攻撃(笑)

 

アルビノ:で、いくのですわんこ!(コロコロ……)13

GM:パラミスゥゥゥ!(関係ない

アルビノ:(コロコロ……)9点!

GM:次の方~

フレダール:いくます

フレダール:移動、風の翼とキャッツアイを使ってパンチ!

GM:お、おう

フレダール:(コロコロ)9……ええ・・・

バルドザール:そして出目

GM:知らん

フレダール:追加!追加攻撃する!

GM:どぞ

フレダール:(コロコロ……)16

GM:はい、命中

フレダール:(コロコロ)ダメージ10

GM:ク、厳しいなぁ

フレダール:「やっとこ当たったぜ!畜生!」

アイラ:キャッツアイして、突撃、殴る!(コロコロ)12

GM:パラミスゥゥゥ!

アイラ:(爆笑)ダメージ(コロコロ)10点!

アイラ:バイク!(コロコロ)12

フレダール:やっちまえー!

GM:パラミスゥゥゥ!

アイラ:ダメージっ(コロコロ)10

バルドザール:バイク先輩!

フィオネ1体破壊っ!

GM:リンネは~

フレダール:さすがバイク先輩だ

フィオネ:待機かな?

GM:ウイ、待機、と。

GM:こっちのターンだ(ガーウィ単体じゃ持たねぇのな

GM:さて、誰を狙うかな?(コロコロ)フレダール

フレダール:こいやあ

GM:(コロコロ……)10……出目ぇ

フレダール:(コロコロ……)9

フィオネ:出目ぇ

フレダール:出目ぇ・・・

バルドザール:これはひどい

GM:ガンだから、魔法ダメージだよ(コロコロ)12

フィオネ10点ダメージだね(フィールドプロテクションとプロテクションの2点だけ減点)

GM:追加!(2回攻撃

フレダール:ふぐう

GM:(コロコロ)16

フレダール:(コロコロ……15)おぎゃあああ!

GM:も一回!(コロコロ)9

フィオネ7点ダメージ

GM:終わり。

フレダール:痛い

GM:そっちのターンだよ

バルドザール:このターンで倒すのは厳しいか・・・

 

その通りなのですが、まずはアイラの攻撃を回避(アイラ:しまった、パラミス待てばよかった)。バイク先輩の攻撃は当たったものの、ダメージが微妙。バルドザールのブラントウェポンにも抵抗、とGMの出目が調子よくいくと……アルビノのわんちゃんの攻撃を見事回避ファンブル! しかも、ファンブル表でダメージ2倍とか出た時に限って、アルビノの出目が走り、まさかの20点ダメージ! そして、フレダールの攻撃も結構出目が走り、まさかこのまま落ちるか!? と思ったら、6ゾロ回避。そして、ここでフィオネが致命的なミスに気づきます。

 

フィオネ1マス前進して、フレさんにキュアウーンズ! 違う、てかしまった! 順番間違えた!

GM:うん?

フィオネ:ハートまだだった、フレさんが動く前でないと回復届かねぇ

GM:だよな。今、確認取ってた

フィオネ:やべぇ

アルビノ:タゲられたら……

フィオネ:自分が5m前進、待機で、

GM:尚、リンネは?

フレダール:回避力は風の翼で打ち消してるからなんとかするよ!

フィオネ:リンネにウィスパーヒールをフレさんに

GM:ほいほい

リンネ:(コロコロ)5点回復。

フィオネ:まあウィスパーヒール範囲なんだが魔法生物のガーウィには効かないからね。効果が出るのは味方でHP減ってるフレさんだけ

GM:さて、こっちか

フレダール:こいやぁ

 

そんなこと言うから、フレダールに攻撃が行く。結局、一回命中、ダメージがそこそこというところでPCのターン。

 

アイラ:そいやぁ!(コロコロ)10……出目ぇ

GM:パラミスゥゥゥ!(コロコロ……出目36

フレダール:ええ・・・

アルビノ:なくても(

バルドザール:(爆笑)

GM:これがGMテイスト

アイラ:(コロコロ)12

GM:残り6

アイラ:バイクウウウウウ!(コロコロ)13

GM:パラミスゥゥゥ!(コロコロ)13

GM:良し

アイラ:くっ!

アルビノ:ッチ

フィオネ:で、続いて! 今度こそキュア・ウーンズでフレさん回復!(コロコロ……)9点回復!

GM:さて次は?

バルドザール:自分が行きまーす

フレダール:回復あざす

GM:取りに来た!?

フレダール:ぶっこわせー!!!

バルドザール:この場でリープスラッシュ!(コロコロ)18

GM:抵抗するのだ!(コロコロ)14……ク、魔力で落ちる

バルドザール:リープ・スラッシュ!しねよやー!(コロコロ)14

 

この一撃で終結。

 

バルドザール:あっぶない、完全破壊ギリギリだった

フィオネ:フレさんはそのまま大元の破壊に!

フレダール:やったぜ

GM:さて、大元の破壊ですが、よほどのことがない限りできますよ。

フレダール:もうさっさと破壊します。チェストっていってボコボコにします

フィオネ:「ふぅ・・・ちょっと、あぶなかったかな?」

バルドザール:「ああ、主にフレダールがな」

GM:では。

フレダール:「・・・いつものことだな。慣れたぜ」

アルビノ:「まぁでも、何事もなくて良かったです」

GM:さて、魔動機文明語が読める方~

フィオネ:アルビノ&アイラー

アルビノ:はーい

GM:破壊されたコントロールパネルの傍に石碑みたいなものがあってー。何やら書かれているね

アルビノ:ふむふむ? 読んでみます

GM:「———の封印を我が子孫―――に託す」(―-の部分は意図的に削ってある感じで読めません。で、ですね

アルビノ:「封印……? 穏やかじゃありませんね……

アルビノ:はい

GM:その下の方に「リンネ」と書かれています。

アルビノ:「……え?」

フィオネ:「どうしたの?アルちゃん」

アルビノ:「いえ、その……

アルビノ:ちょっと耳打ちで情報を共有します

フィオネ:つまりフィオネにだけ言うと

フレダール:「最近鬱憤溜まってばっかで、気持ちよくぶっ壊せてスッキリだぜ」(話はきいていない

フィオネ:「・・・えっ」

アルビノ:「……これって、どういうことなんでしょう?」小声でリンネには聞こえないように

フィオネ:「この石碑に書いてあること、もっと詳しく読める?アルちゃん」小声で(

バルドザール:「今回の遺跡も違ったな、そうすぐに見つかるわけでもないが・・・」一人でブツブツ言ってる

アルビノ:「えっと、削り取られてて……でも、何かの封印を子孫に託す、と……

フィオネ:「で、そこの名前に・・・」

アルビノ:「はい……したの方に、リンネ、と……

リンネ:「・・・・・・?」

フィオネ:「・・・リンネ、ちょっと来て?」リンネ手招き

リンネ:「どうしたの……?」(てこてこ近寄り

フィオネ:「アルちゃんがね、この石碑を読んでたら、リンネって名前が出てきたらしいの」ってリンネに説明をしますね

リンネ:「え?」

フィオネ:「リンネは、何か心当たりあったりするかな?って」

リンネ:「私、こんなとこ、来たことない」

フィオネ:「だよねぇ・・・」

アルビノ:「でも、見間違いということは……ない、はずです」

フィオネ:「なら、同じ名前の他人・・・?」

GM:というところでサイレンが鳴り響くね

フレダール:「依頼は達成したしよ。さっさとめぼしいものあさって帰ろうぜ」

GM:「侵入者! 侵入者! コンソール破壊! ガーディアンの要請……ガガガ、ディディディ、ガガガ……」(魔動機文明語

フィオネ:「っ!考えるのはまた後で、ってこと!?」

アルビノ:「と、取り敢えず今はでましょう!」

バルドザール:「何言ってるかわからねぇが、のんびりしてる場合じゃなさそうだな」

GM:「ガガガ……プシュー」(音声終了

バルドザール:あ、剥ぎ取り……止まったのかな?

GM:え~完全に停止した感じですね

フィオネ:「・・・ん?」

フレダール:「・・・もう来ないか?」

アルビノ:「……とまり、ましたね……?」

バルドザール:「驚かせやがって・・・」

GM:はい、止まりましたね

アルビノ:「ですが、直前にガーディアンがどうと……もしかしたら、出てきてるかもしれません」

フィオネ:「とりあえず、石碑のことも含めて取れるものは取りながら戻りましょうか」

フレダール:「じゃあ逃げる準備しながら剥ぎ取りして、帰ろうや」

GM:はいはい(笑)では、剥ぎ取り計3回、どうぞ(笑)

 

剥ぎ取りの出目は振るわずに弾丸10発が2個と粗悪な魔動機械1個。

 

フィオネ:で、GM、石碑のはアルちゃんが読んだ時に書いたので全部?

GM:だね。意図的に消されてるので全文は読めない

フィオネ:なら子孫のために何かを封印して残した、その子孫らしきところにリンネの名前があった、ぐらいしかわからんかったのか

GM:さて、では外に出ますか?

フィオネ:出ますねー

フレダール:でます

GM:では、外。というか、アルドレア~

フィオネ:「一応、ここの石碑のことは頭の片隅にでも入れておいてね?」ってリンネとアルちゃんに言っとこう

カリッサ:「やぁやぁ、戻ったね、お疲れさん」

リンネ:「うん……

アルビノ:「はい……分かりました、フィオ姉さん」

カリッサ:「さぁさぁ、報酬だよ!」

カリッサ:「後さぁ、そっちの占い師の子、カルディアとか言ったよね?」

フィオネ:「きっちり大元を止めてきましたよ」とカネッサさんに(

カリッサ:「君たちの行った遺跡の名前なんだけど……

フレダール:「しんどかったがな」

カリッサ:「リンネ・カルディアの石碑って言うらしいよ?」

フィオネ:「えっ」

バルドザール:「同姓同名だと・・・?」

リンネ:「えっ?」

フィオネ:「詳しく聞かせてくれませんか?」

アルビノ:「それ、は……

カリッサ:「いやぁ、それが……

フレダール:「はあ?大昔の遺跡がどうしてコイツと同じ名前なんだよ」

GM:次回に続く!

GM:次回に続くよ(笑)

バルドザール:また気になるところで(笑)

 

気になるところで切るのがポエットテイスト(わけわからん)。さておき、今回の冒険で経験点1120点、報酬1540ガメル(一人当たり)、名誉点を10点獲得。

そして深まる謎! リンネと同じ名前の遺跡!? 次回、どうなるのか!? え? 夢見の巫女の言葉が某アニメによく似てる? 気のせいですよ(目そらし